さて、あなたはなぜ銀行にお金を預けるのですか??

中には、給与などの受取のためにただ使っているというような場合もあるのでしょうが、基本的には預金することによって「利息」を得ることができる、つまりお金が増えるから預けているのではないでしょうか?

もっとも今の日本では、平均しても年0.001%程度ですから、大変に低い金利で預ける意味あるの??なんて思ってしまいますが、実はお金が増える以外にも銀行にお金を預けるメリットはあります。

通帳

まず第一に「ペイオフ」。
例えば、金利が低くて、お金を引き出すときに手数料取られるからといって、家にお金を保管しておいたとしましょう。

そうすると、「お金」にはリスクがついてきます。
というのも、強盗に遭うかもしれませんし、家が焼けてしまうなんてことも無いとはいえません。

しかし、銀行に預けておけば、まずお金を盗まれる心配はないでしょうし、また先程の「ペイオフ」といって、金融機関が破綻したとしても預金者が保護され、一般預金などは元本1000万円までとその利息が保護されます。

預ける意味があるでしょ?

それに当然の如く思っている給与の受取だって、銀行があればこそスムーズに受け取れるわけで、これが手渡しだったとすると、受け取ってから家に帰るまで給与を持っている事自体心配ですし、さらに会社側も給与支払いの際、社員全員分のお金を引き下ろさなければならないわけですから、大変になって時間もかかるというものです。

つまりは、低金利で無駄だと思っているような人でも、この時代に行きている限り、銀行とは必ず関わりをもっているわけで、改めてその利便性を知ってみたほうがいいと思います。